改めてこの法律は誰も得しないと思った。当然メーカーや女優たちがほぼ不利益を被っていると思われるが、見る側にとってもよろしくはない。そこでその点を視聴者として拾ってみた。
デメリット(視聴者側)
①新作リリースの大幅な遅延
「契約から1カ月間の撮影禁止」「撮影終了から4カ月間の公表禁止」といった明文化された待機期間の導入により、発売まで半年近くかかる作品も出てきます。その結果、新作をすぐに楽しめず、コンテンツの鮮度が落ちる恐れがあります。
↑半年もたつということは、例えばリクエスト反映されるまでにそれ以上待つことになる。
②コンテンツの恒久的削除・回収リスク
出演者が公開後1年以内に無条件で取り消し請求できる仕組みがあるため、視聴者のお気に入り作品が突如として配信停止・削除されるリスクがあります。
↑これは実際起きた案件。今はもう変えないので逃した人は中古DVDを漁るしかない。
③価格上昇によるコスト負担増
制作側のコンプライアンス強化や契約管理コストの増大が、作品価格やサブスクリプション料金の値上げにつながる可能性があります。特に小規模事業者では対応コストを価格転嫁せざるを得ない場合が増えるでしょう。
↑いくつかのメーカーは値上げしていたのは覚えている。
④表現の制限による“本番行為”定義問題
法律で初めて「実際の性交行為(本番行為)」を定義づけたことにより、制作者側がリスク回避のため「モザイク強化」や「本番行為の回避演出」を過度に行い、表現の幅が狭まる可能性があります。
↑実際、難しいところで回避の演出はされているところは明らかだろう。
特に個人的には、リリースまでに時間がかかるということで、リクエストの反映は極めて遅くなるということだ。4か月は寝かさなければならないなら、相当資金に余裕がないと回収できないのだから作る側もかなり大変だろうなと容易に想像できるが、やってほしかったことが相当後になる。
TS作品を作ったとしてもそれだけかかるのだから大変だろうし、女優の都合でお蔵入りしていたとしたらたまったものではない。
もともとは女優の人権保護のために作られたようだが、むしろその案件、今の時代に無理やり契約させられている女優なんてかなり低くないか?


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